洗濯物を室内干ししたいけど、風呂しか干すスペースがない人も少なくありません。
洗濯物の風呂干しに関して、このような疑問はありませんか?
- 洗濯物を風呂干しするメリット・デメリットは?
- 洗濯物にニオイがうつることはある?
この記事では、洗濯物を風呂干しするメリット・デメリットを紹介します。
- 洗濯物を風呂干しすると天気が悪くても洗濯物を干せる
- 洗濯物を風呂干しするとカビのにおいが洗濯物にうつることがある
これらについて、詳しく説明していきますね。
洗濯物を風呂干しするメリット
洗濯物の風呂干しには、さまざまなメリットがあります。
まずは、洗濯物を風呂干しするメリットを紹介します。
天気が悪くても干せる
洗濯物を風呂干しする最大のメリットは、天気に左右されずに干せる点にあります。
外が雨や曇りでも、浴室には関係なく洗濯物を干すことができます。
洗濯スケジュールを気にせずに済むので、生活リズムを乱されることがありません。
洗濯物の乾きが早い
浴室乾燥機を使えば、さらに効率的に乾かすことができます。
洗濯物の乾きが早ければ、すぐに次の洗濯にとりかかれ、洗濯物の匂いが残らず衛生的です。
忙しい朝の時間に余裕ができるのも魅力的なポイントです。
洗濯物のにおいが部屋に充満しない
洗濯物を部屋干しすると、湿った洗濯物の匂いがそのまま部屋に充満してしまう可能性があります。
一方、風呂干しなら洗濯物の匂いは浴室内に閉じ込められるため、リビングなどの共有スペースが匂いでムンムンになるストレスから解放されます。
特に小さな部屋で一人暮らしをしている方には嬉しいメリットといえます。
洗濯物を風呂干しするデメリット
洗濯物の風呂干しは、メリットばかりではありません。
ここからは、洗濯物を風呂干しするデメリットを紹介します。
浴室乾燥機の電気代が高い
風呂干しのデメリットとして、浴室乾燥機を利用する際の電気代負担が挙げられます。
風呂場は外気と遮断されているため、自然乾燥は難しく、強制的に温風を当てる必要があります。
浴室乾燥機は大量の電力を消費するため、長時間使用すると電気代が高額になってしまうリスクがあります。
電気代節約のためには、適度な使用に留めることが賢明です。
洗濯物を干している間は風呂を使用できない
風呂場の広さには限りがあるため、洗濯物を干している間は入浴や洗面台の利用が困難になります。
特に大物の洗濯物を干す場合、風呂全体を占領されてしまいます。
朝の混雑時間帯なら、家族間で浴室の使用時間が重なる可能性もあります。
洗濯物を取り除くまでは、風呂場が占有されてしまうデメリットに注意が必要です。
風呂のにおいが洗濯物にうつる
洗濯物のにおいが部屋に充満しないメリットがある一方で、カビ臭いなどの風呂場特有のにおいが、洗濯物に移ってしまう可能性もあります。
衣類の種類によってはこのにおいが抜けにくく、快適に着用できない事態に陥るリスクがあります。
浴室の換気を徹底したり、防カビ剤を使用するなどの対策が求められます。
洗濯物を部屋干しするデメリット|まとめ
洗濯物を風呂干しすると、天気に左右されずに洗濯物が乾きやすく、部屋のにおいが気にならなくなるなどのメリットがあります。
一方で、浴室乾燥機の電気代がかさむこと、風呂が占有されること、風呂のにおいが洗濯物につく可能性といったデメリットも存在します。
生活スタイルに合わせて、メリット・デメリットを検討することが大切です。
また、デメリット解消のための工夫を行えば、快適な洗濯ができると考えられます。
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